「犬そば屋」の巻(其の参)


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こんにちは、おんちゃんです。

八丁堀の旦那を怒らせてしまったはや坊、さてどうなりますか。

『ふざけてないで、さっさと作れ!この犬そば屋。』

へぇ、ただいま。

なんでぇ、そんなに怒んなくたっていいじゃねーかよ。

『なんか言ったか!?』

いえいえっ、なんにも。

へい、おまちどう。

『やっとできたか、まったく・・・。』

『いい加減にしろ!この犬そば屋!!』

『さっきからバカにしおって!!叩き斬ってやる!!!』

うわー!ちょっちょっちょっちょっと待ってくだせぇ!!

これは・・・ あのー・・・ そうっ!あっしが悪いんじゃございません。

『なにぃー?。』

こっ・・・このそばが悪いんでごぜーます。

『そばが悪いだと?』

へぇ、地面に落ちればいいものを、旦那に向かって飛んで行った、このそばが悪うございます。

『たわけたことを、それでは貴様、このそばを俺にどうしろと言うのだ!?』

へぇ、

「犬そば屋」の巻(其の壱)

「犬そば屋」の巻(其の弐)

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――あとがき

このお話は、古典落語の「おすわどん」をもとに、はや坊にあわせてアレンジさせていただきました。

当たり前の話ですが、全てフィクションです。

小さなころ、笑点で歌丸師匠が「おすわどん」を演じているのをみて、「なんと切れ味のあるサゲだろう!!」と感動したのを憶えています。

たまには、こんなのもいいかなと思って書きました。

いかがでしたでしょうか?


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