「はや坊、スベる」の巻


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こんにちは、おんちゃんです。

わが家のリビングは、全面カーペットを敷いている。

はや坊が動きやすくなるように、そうしたのだ。

でも、それ以外の部屋や廊下はフローリングになっている。

やはりフローリングでは、足が滑るようだ。

「フローリングは関節に良くない」とよく聞くが、見てると確かにそう思う。

はや坊も、滑る床なのにダッシュしようとする。

食べ物や外出を予感させると、床の状態はどうでもよくなって、その場でいきなりダッシュしてしまう。

(せでげ:連れてけ)

進んでないぞ、はや坊。

この、「足が回ってるのに体が進んでない」様子が、トムとジェリーを思い出させる。

この態勢で、足が空回りしているうちに、上から大きなハンマーが落ちてきて、ペッちゃんこになって、目をぱちくりするのだ。

今思えば、結構ひどいことされてるなぁ、トムよ。

どんどはらい。


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――あとがき

何もない時は、ちゃんと「そろーり」と気を付けているみたいなのですが、少しでも気持ちが高ぶると忘れるみたいです。

「トムとジェリー」ならいいけど、「真壁刀義がアキレス腱を切った場面」も、思い出してしまう。

ダッシュさせないように、我々の方で気を付けないといけませんね。


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