「2018 お盆 ~ 人にはそれぞれ季語がある ~」の巻


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こんにちは、おんちゃんです。

暑い。

今年の夏は、とにかく暑い。

何かを間違ったんじゃないの? と思いたくなるくらい暑い。

毎日死ぬ思いで仕事している。

お盆がきた。

今年も、お盆は宮古へ郷帰りする。

しかし、おばちゃんは風邪をひいてしまい、お家で留守番することに。

また今回も、みちのく二人旅だな、はや坊。(参照 「宮古へ里帰り」の巻

ときどき、お散歩タイムをとりながら、宮古をめざす。

出発してから4時間半、実家に到着。

お父やん、お母やんは、元気そうだ。

兄妹たちも、それぞれうまくやっているようだ。

そして、姪っ子たちは、ほんのちょっとだけ、大人になっていた。

~~~ シトラス・ヒル からの手紙 ~~~

おんちゃんには、季節と音楽を結び付ける癖がある。

「この時には、必ずこの曲」

そういった組み合わせが、たくさんある。

お盆に帰省する時は、レベッカのベストをかけながら車を走らせる。

おんちゃんは言う。

「人にはそれぞれ、その人だけの季語があるんだ。」

おんちゃんが宮城県にきて初めてのお盆に、このCDをききながらかえった。

そのときから、季語になったという。

おばちゃんがいないのをいいことに、おんちゃんは熱唱する。

はや坊は、知らん顔している。

ノッコの歌声についていこうとするため、おんちゃんの喉は早い段階でガラガラになる。

実家に着いて、おんちゃんは、お母やんに「風邪ひいだのが?」と言われていた。

どんどはらい。


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――あとがき

遅筆がたたって、だいぶ時期がずれてしまいました。

よろしければ、過ぎ去った夏を思い出しながら読んでいただければ幸いです。


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