「はや坊なんて、もう知らない」の巻(その2)


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こんにちは、おんちゃんです。

おばちゃんを怒らせたはや坊おばちゃんはまだまだゆるしてくれそうにありません。

足もとで見つめても、

鼻をくつけてきても、

しつこい時は、立ち上がって別な部屋に行ったり。

おばちゃんは徹底して、はや坊をよせつけなかった。

そして、3日が過ぎた。

おばちゃんは、まだ買い物から帰ってきていなかった。

はや坊は、

( ワンツー:ごはんを食べる前のルーティーンのこと。 )

( 参照:「ワンツーせぇ」の巻

はや坊がワンツーしているうちに、着替えを済ませようとしていると、

はや坊は、ワンツーをせずに、

つづく。


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――あとがき

もしかしたら、トイレでクークー鳴いていたのは、「ごはんがたべたいよー」とか、「おしっこがでないよー」だったのかもしれません。

でも、おしっこシートにおすわりして、耳を下げてうつむいて、いくらなでてもクークー鳴きやまない姿は、「おばちゃんにきらわれたよー」と、泣いているようにしか見えませんでした。

今まで、そんな姿は一度も見たことがありませんでした。


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