「はや坊と青空」の巻


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こんにちは、はや坊です。

きょうは、いいてんき。

となりのあきちには、まだ雪がのこってるよ。

おらは、雪がだいすきなんだ。

やっぱり、雪はいいなぁ。

あ!!おばちゃんが!!

しりもちついた!!

おばちゃん、すまほでなにやってるの?

しゃしんとってくれてるの?

おばちゃんって、もじどおり、ころんでもただではおきないね。

いっぱいとったね。

~~ シトラス・ヒル からの手紙 ~~

おばちゃんは、転んでやっと気が付いた。

はや坊ごしの、青い空に。

雪の上にねころんで、しばらく堪能する。

はや坊は、おかまいなしに、走り回ったり近づいてのぞき込んだりしている。

空の青さと、白いはや坊。

それを見ているだけで、また明日からがんばれそうな気がしてきた。

おばちゃんは、あらためて思う。

「やっぱり私は、ここが好きだ。」

楽しそうなはや坊と、鮮やかな空の色に、すっかり心を洗ってもらったおばちゃんは・・・

どんどはらい。


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――あとがき

転んだついでに、人型をとったりして遊んでいたら、あまりにも色彩がすばらしくて、思わず写真を撮ったそうです。

でも、風邪をひくまで夢中になったのね・・・。


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