「拝啓、手塚治虫先生」の巻


―― 広告 ――


こんにちは、おんちゃんです。

はや坊は、暑くなってくると、たまに耳の中がかぶれる。

そうなると、しきりに首をかしげて、柴ドリルを繰り返すようになる。

これが、だいぶかゆそうなのだ。

こうなったら、早く病院に連れて行かなければいけない。

飲み薬と、点耳薬をもらってくると、すぐに良くなる。

これで一安心。

はや坊には悪いのだが、耳がかゆそうな様子を見るのも、ちょっと楽しみだったりする。

なぜならば、片方の耳を下げている様子が、私にはこう見えるのだ。

手塚先生、アトムは今の時代でも輝き続けています。

リメイクされたり、アナザーストーリーが作られたり、大活躍です。

どれも、とても素晴らしい作品です。

先生が残された、「マンガ」と「アニメ」の文化は、世界中から称賛されています。

でも、先生の事ですから、もし今この場に居たら、ライバル意識むき出しで、若者達と張り合っていた事でしょうね。

今、若くて才能のあるクリエイターたちが、頑張ってこの文化を高めています。

ご安心ください。

敬具


にほんブログ村

――あとがき

私は小さなころ、漫画家に憧れていました。

だいぶ早い段階で、自分の才能の無さに気付き、他の道をたどって現在に至っています。

それが、こうやって、レベルの高くない作品でも、世界中に発信できる世の中になるとは、夢にも思いませんでした。

だからといって、自分がプロフェッショナルだとは、これっぽっちも思っていません。

「『はや坊』が、少しでも心に引っかかってくれる方がいるのなら、とてもうれしい」という思いで描いています。


―― 広告 ――


 

シェアする

フォローする

コメント

  1. マーベラス より:

    ラーメン大好き小池さん?