こんにちは、おんちゃんです。
最近また、イノシシが頻繁に出没するようになった。
少し前に、家の隣の空き地まで来て地面をボコボコにしていた。
何度か遭遇して、その都度大声で追っ払っていた。
でこぼこになった空き地では、はや坊は走らなくなった。
でこぼこが嫌なのか、獣のにおいが気になるのか。
ところがこのイノシシ、しばらく鳴りを潜めていたが、最近また見るようになった。
先日、はや坊とホームセンターに行った帰りのこと。
少しだけ、気が晴れた。
これでどうなるわけでもないのだが・・・。
ちなみに、仕事中にも何度も遭遇している。
などなど。
いたるところで、遭遇している。
なぜこんなにイノシシが増えているのか?
地元の人たちの話では、駆除する人が減っているということなのだ。
震災以降、放射能の関係で食べることができなくなり、食材用に狩りをしていた人がドンドン辞めてしまったらしい。
また、害獣駆除として狩る場合でも、役所から出る一頭当たりの金額が安く、やればやるほど赤字になってしまう。
これでは、誰もイノシシを捕ろうとしなくなるのは当たり前の話。
檻の罠も、それほどかかるわけでもないらしい。イノシシも結構賢いのだ。
田畑には、電柵を張ったりして対策している人もいるが、役場からの補助はなく、貸し出し用の電柵も数は少ない。
電柵も安いわけではないので、被害があってもあきらめるしかない人も少なくないのだ。
わが家でも、庭にまで入ってくるようなら何か考えなければいけない。
電柵だと、お金に余裕があるわけではないし、著しく景観を損ねるし・・・。
なかなか、困った現状なのである。
どんどはらい。
―― あとがき
人から聞いた話と、自分の勝手な見解なので、誤っている部分もあるかもしれません。
しかし、現実として被害はあるのです。
色んな状況を考えると、「冗談じゃない!!こんなもん東電が保証しろよ!!」とも言われないですし・・・。
福島の方々に比べれば、ほんの小さなことですが、原発事故の被害は、こんなところにもあるのです。