こんにちは、おんちゃんです。
わが家の庭に、植えてから2年目のひめりんごがある。
今年、初めて実を付けた。
一般的に、ひめりんごは観賞用で美味しくないものなのだが、家のは「アルプス乙女」という品種で、とても美味しいのだ。
ちゃんと、はや坊にもおすそ分けする。
その時、
とりあえず、半分に切って食べさせてみた。
すると、
口にスッポリとはまってしまった。
はや坊はご満悦の様子。
しかし、丸飲みしたら危険な状況!!
渋々と、言うことを聞いたはや坊。
ホッとしたおばちゃんは、小さく切りなおして、はや坊に食べさせたとさ。
~ おんちゃんからの手紙 ~
わが家には、いくつか果物の樹が植えてある。
ブルーベリーにジュンベリー、ブラックベリーにフェイジョア、イチゴにイチジク、レモンに柿、そしてひめりんご。
そのうちのいくつかは、もう実を付けるようになった。
季節ごとに、ちょこちょこと収穫できる。
やはり、自分の家の庭で収穫された果実は、とてもかわいい。
最近、朝晩と冷え込むようになってきた。
「高くなったね」と、おばちゃんは空を仰ぐ。
紅葉にはまだ早い。
庭のモミジやドウダンツツジは、まだ青々している。
バラは、今年2度目の花を付けている。
おばちゃんは、この「秋のバラ」が大好きなのだ。
今から、景色はどんどん深秋に向かって変化していく。
きれいだったり、物悲しかったり、おいしそうだったり。
色んな表情を見せてくれる。
でも、油断していると、あっという間にあわただしい年末がやって来てしまう。
だから、その間にほんの少し、季節の欠片をつかまえておくのだ。
どんどはらい。
――あとがき
「桃栗3年、柿8年、梨のばかやろ18年」なんてよく言いますが。
すると、わが家の柿は実を付けるまで、あと6年かかるということになります。
けっこう長い・・・まぁ、「それまでに、お前ももうちょっとましな大人になれよ」ってことでしょうか。